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Gクラスチケット 黒き角竜

飛竜種最強の上位黒ディアを安全に倒そうなんて、あんたそりゃファンタジーですがな。と、思わなくもなかったのですが、ポータブルの体力なら十分いけんじゃね?とも思ってまして…これがまあ、いけるんですわ。
もっとも完全ノーリアルスキル、となるとかなり運が必要となってきますので、少し練習が必要な感じになりました。
とはいっても、そのちょっとの練習で30分でまず捕獲できちゃいますので、ディア武器・防具も恐るるに足りないですよ!みたいな(笑)。

全体を2部に分けまして、今回前編はもっともベーシックな捕獲の流れを。後編で討伐狙いのケースとか、今回扱わない方法とかを。
武器はおなじみのメテバスで行きまして、火事場発動です。うおぅ、怒り黒ディアに火事場なんてバッカじゃなーい、みたいな感じもしますが、これが平気です。
 
もういきなりクエスト模様を追っかけていきますが、少々荷物がシビアなので、今回はフルに載せておきましょう。
 
 
武器:メテオバスターPB
防具:モノブロ火事場装備
 
持ち込みアイテム:
 
大タル爆弾×2
カクサンデメキン×2
大タルG×2
ネムリ草×10
カラの実×10
力の爪
力の護符
栄養剤G×5
 
貫通L1×60
通常L2×99
通常L3×99
睡眠弾L1×12
調合書1
調合書2
調合書3
調合書4
 
秘薬
閃光玉×5
角笛
こんがり肉×10
ペイントボール(弾)×10
シビレ罠
捕獲用麻酔玉(弾)×3
--空き--
--空き--
 
 
ま、アイテムをご覧の通り、まず睡眠爆破ですね(笑)。
ところで今回火事場を発動させますが、自爆のためのアイテムの余裕がありません。砂漠地帯で体力を削りながらディアの攻撃食らって、とかでも良いですが…危ないので(笑)、栄養剤を使った発動方法を紹介しておきましょう。
また、この方法はメテバスを前提としています。ほかのヘビィを視野に入れると拡散使用とか毒弾使用とか、他にもいろいろ方法があります(毒弾の使用については後編で)。
 

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▲ 久々に跳んで逃げるアイルーたちが…

で、まずは火事場発動のためのネコ飯ですが、「穀物+乳製品」で体力-50がつきます。ソウルビーンズと幻獣チーズとかですね(幻獣チーズって、よもやキリンの?…んなアホな)。
この状態で、栄養剤Gを5本飲むと、うまい具合に火事場状態になるわけです。栄養剤は体力の上限が伸びていきますが、体力(緑ゲージ)そのものは伸びないんでして、これを逆手に利用した方法ですね。
 
さて、ではクエストスタート。
黒ディアは初期配置7番で、1分ほどはそこにいます。こちらも、どこでスタートしても駆けつけることができます(ただひたすら7番を目指すこと)。
7番到着で、即座に角笛。ブロス種は戦闘状態になっていない状態で攻撃を加えると逃走しますので(ペイントもダメです)、必ず角笛か閃光玉で発覚状態へ持ち込むようにしましょう(勝手に見つけてくれた場合は良いのですが)。
 
戦闘状態になりましたら、こちらは石柱を間に挟む位置へ駆け込みまして、肉食い・栄養剤Gゴックン。で、睡眠弾L1を装填。後はひたすらに石柱を挟んでディアの攻撃をさばきつつ、撃っていきます。
 
今回「練習」が必要、と書いたのは、この石柱を挟んでの攻防のことです。角があり、石柱に角が刺さる状態のディアなら、完全にノーダメージでいける、という技術がないとそもそも今回の手法は成り立ちません。いや、技術、と言ってもただ石柱周りを前転するだけですんで、少しの練習で良いと思いますが。
 
まずは火事場を発動させないで、とにかく武器出し前転でディア→石柱→ハンターの位置取りをとり続けられるように練習しましょう。あ、この練習は村とかよりもこの上位黒ディアが良いです。雑魚がいないんですね(この7番)。
ゴロゴロ転がって感じがつかめたら、攻撃もしていきましょう。攻撃の方法は以下の記事内の練習したいものを選んで。怒り状態になると悪夢のようなスピードになる黒ディアなので、この怒り時の動きも石柱でさばけないといけません。特に怒り時の高速突進ですと、ちょっと薄く石柱に突進してきた場合、刺さらずに突っ込んでくるケースがあるので、これに慣れておかないと火事場では即死の山が築かれます(笑)。要点はディアが次の攻撃モーションをとる前に、必ず石柱の後ろに転がる、とこの1点です。
 
という感じで捌きの練習はしましょう、ということでクエに戻りますが、睡眠弾でしたな。どこ撃っても良いのですが、注意しなきゃならないのは潜り込みからの突き上げ。この潜り込み→突き上げの状態のディアは、状態異常系の属性の蓄積をキャンセルしてます(睡眠・毒・麻痺)。特に突き上げ後、左右の脚をドスドスと踏みつつ、「ンダゴラー」みたいにやってるとこまで受け付けないので、ここを撃つと無駄弾になります。
 
ま、心配なら角が石柱に刺さっている時だけ撃っていっても良いでしょう。黒ディアが寝たら大タルG。
今回はとにかく角ハメの状態をいかに保つか(角をギリギリまで破壊しない)というのがキモなので、タル爆も角にダメージがいかないように尻尾から背中のあたりにセット。これを通常弾で起爆。睡眠中のモンスターへの初ダメは3倍化がかかるので、弾のダメージがディアにいかないように、写真の感じで撃って起爆します(これで起爆します)。
 

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▲ このくらい離れてて良い

以後、繰り返し。睡眠爆破を2連続で決めるのですね。調合込みで、十分2回寝かせることができるはずです。3回は寝ませんね(L2まで使えばもっと寝かせられますが…メテバスは撃てません)。
 
2度目の爆破がすんだらペイント。ここ結構重要です。
黒ディアへのペイントは、戦闘開始時ではなく、できる限り中盤以降に行います。何となれば、黒ディア移動後もこの7番で待ち構えるのですが(今回基本7番角ハメのみ)、戻ってくるまでペイントが保たないと一気に不確定なクエになります。ディアは時には1度も地上に出ないで、そのエリア地下をスルーすることがあるので、ペイント切れの状態では7番でボーとしている下を抜けられちゃうハメにもなりかねません。
 

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▲ 翼膜を狙う

ペイントしましたら、以後通常弾での攻撃。通常L2から。これが今回の攻撃のポイントですね。
すなわち角にダメージがいかないように、翼狙いで通常弾は運用します。写真のような感じで、翼の手前の骨格を外して、翼膜にヒットするように撃つのがベスト。火事場メテバスの通常L2ですと、5ヒットで怯みます。怯むということは100dmgですので、通常L2L3で30回怯ませたら、それでもう3000削ったことになります。先の睡眠爆破が大タルG8発分のダメージで900(1200×0.75)dmg削ってますから、およそ4000dmg。黒ディアの標準体力は6200くらいなので、なにげにこれで捕獲できちゃいます(ブロス種の捕獲可能体力は40%)。
 
ま、皮算用はともかく、この最初の7番では、通常L2を半分くらいまでは撃てるでしょうか。
黒ディアが逃走しましたら、マップに注目。
9番です(ブラボー)。はじめに「完全ノーリアルスキル、となるとかなり運が必要となってきますので」と書いたのがこの9番でして、ここの高台ですと、一方的に攻撃が可能です。ただ「9番待ち」で50分の間にディアが複数回来てくれるかというと運次第です。1回やってみましたところ、2回目に9番にディアが来た時は残り5分でした(笑)。
 
とは言っても今回はラッキー、ということで9へダッシュ。高台から撃ちまくります。ここでも角に当たらないように翼を。両角が破壊された後にリアルスキル無しでディアと戦う方法はこの9番高台のみとなりますので、極力通常L2L3のうちは角に当たらないように。
ちなみに角がある状態のディアの高台への突進では地震が発生しますが、写真のように一番奥にいればまず範囲外です(金冠クラスだと来るので、奥へ向かうように前転)。
ここでも通常L2を撃ちきるくらいでペイントをし、その後通常L3へ移行したりなんだりでディア逃走。あ、ランゴがいますが、寄ってきたら即撃ち落とします。ここのランゴの麻痺発生率は、なんかおかしいです(笑)。
 

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▲ できる限り下がる

ディア逃走で、たいがい5番に行ってると思いますが、ここであわてて追っかけないように。5番へこちらが入ってすぐのところに陣取ってると思うので、下手に侵入しますと発覚怯みから突進で轢かれて即死します。ディアが非戦闘状態になる(潜るのでマークが消える)のを待って、出て行き、壁沿いに走って7番へ戻ります。
 
お次黒ディアが7番へ来たのは20分前くらい。角笛で即座にたたき出しまして戦闘開始。
やることは1回目の7番の後半に同じ。通常L3を翼へ。
撃ちきる前くらいにディア逃走(途中でペイントの継続をお忘れなく)。
 
この時点で大体捕獲可能になっているはずです。これでもう角破壊しても良いですね。
ということで30分前くらいに3度目の7番登場の黒ディアに対して、貫通L1を頭から撃ち込んでいき、45発くらい撃ったところで両角破壊(ひたすら頭ヒットのみ狙えばもっと少なくすみます)。後は捕獲するのみ。
 

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▲ こんな感じの位置関係がデフォ

この捕獲ですが、大概この時点で黒ディアは常時怒りに突入してますので、慎重に行く必要があります。何となれば火事場のままシビレ罠セットしようとして轢かれたら即死ですんで。
まず秘薬で体力を戻します。で、閃光玉投下でディアをピヨラせ、足元にシビレ罠セット。噛み付きと回転尻尾「ではない」ことを見切る必要がありますね。また、唸り足ズリの右脚下では蹴飛ばされますので、左脚の下にセットするように。火事場体力では回転尻尾一発でも即死ですんでご注意。あ、閃光をまず決めるのは、潜り込み→突き上げとかでの罠破壊を防ぐのもありますが、時間的にディアの移動が迫ってますので、罠セットしたらトンズラされちゃいましたよ?みたいな北風吹きすさぶ状況を回避するためです(笑)。
 

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▲ 実は捕獲可能というより瀕死

と、いったところで。
難関黒ディアを30分で捕獲。ちょっとの練習でダメージレス。という感じでした。
どうでしょうか、要は石柱周りのゴロゴロができれば良いんで、そんなに難しい、ということはないはずですが。近接武器には対ディアが「楽」な武器は「無い」ですから、ヘビィの柔軟性というのが伺える方法でしたね。
 
ところで砂ディアですが、こちらはキーではありませんが、大体同じですから少し触れておきましょう。
決定的な違いは「ドスゲネポス」。こいつのせいで今回みたいな方針では「黒ディアの方が楽」という状態になっております(笑)。
ドスゲネなんかフツーに倒せばいーじゃん、といいたいとこですが、石柱ゴロゴロ周りの練習がこの段階で必要である、というヘビィ初心の方であってみれば、この☆8ドスゲネはかなりの脅威です。基本に忠実に捌いてスコープレスで体の向きのみで攻撃、という捌きを練習しましょう、というところからやられるのならばそれに越したことは無いのですが、気の短い方向けにドスゲネハメ(笑)もご紹介しておきましょう。
 

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▲ ドスゲネハメ

1番待ち構えです。1番から5番へのエリア境の岩を使うと、ドスゲネを封じることができるんですね。まず、自分が写真のドスゲネの位置にいまして、ドスゲネノ跳びかかりとかをかわしつつ、写真の位置関係になるように移動(要練習)。
後は通常L2を撃つのみ。逃げられても5番ですぐ片がつきます。
ただ、クーラードリンクと通常L2補充のためのハリの実がいりますね。上のアイテムで空きが2つあるようになってるのはこのためでした。
ドスゲネ倒したら後は黒ディア同様にやれば良いです。くれぐれもドスゲネ放置でディアと7番戦闘をおっぱじめたりしませんように(笑)。

 

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