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メタペタットの竜の横溢

ミナガルデのギルド本部の対応は迅速だった。わずか3日で返書が送られて来る。そこには簡潔にこうあった。

ギルドナイツを派遣する。しかし到着にはこの手紙の到着よりさらに3日がかかる。
その地に起こっている現象は『竜の横溢』である。
メタペタットの者は即座に村を捨て、全員他の土地へ逃れる様に、と。

「糞っ!何だってんだ」
 
毒づきながらウォルフは目の前のランポスへ武器を叩き付ける。
これでは斬撃ではない、殴打だ。
片手剣インドラ。広く使われている優秀な片手剣だ。大概のモンスターの甲殻を通す切れ味を持っている…はずだ。加えて二十歳を少々こえた年のウォルフの力と技量は村でも折り紙付きである。
しかし、目の前のランポスは明らかにこの刃を通さない。
 
回りの様子を見ても、村の守りをまかされた若手ハンター達が同様の状況に顔色を変えている。
 
「冗談じゃねえ…」
 
そうしている間にも村を囲む防壁には次々とランポス達が飛びついている。
あいつらがなだれ込んできたら…ウォルフは天を仰いだ。
 
 

 
密林の様子がおかしい、という噂が流れ出したのは半月前。ランゴスタの大発生があった。ランポスが武器をはじいた。アプトノスが襲ってきた。
 
ウォルフ達は笑っていた。大方狩りに失敗した連中が吹聴して回っているのだろう、と。しかし、数日が経過するうちに事は冗談ではすまなくなって来る。
川沿いのエリアで発見されたガノトトスの死体は所々「焦げて」おり、腹には「食われた」痕があった。フルフルと交戦した様にしか見えなかったという。
 
大型の飛竜はよほどの事がない限りはお互いのテリトリーを侵さず、争う事もない。密林のモンスターが全体的に凶暴化している。それがメタペタットのハンター達の共通認識となった。
 
村も対策班を設け、ミナガルデにことの次第を報告し助力をあおぐとともに、村の手練数名を密林の奥へ送った。
 
が、帰ってくる者はなかったのである。
 
ミナガルデのギルド本部の対応は迅速だった。わずか3日で返書が送られて来る。そこには簡潔にこうあった。
 
ギルドナイツを派遣する。しかし到着にはこの手紙の到着よりさらに3日がかかる。
その地に起こっている現象は『竜の横溢』である。
メタペタットの者は即座に村を捨て、全員他の土地へ逃れる様に、と。
 
それが一昨日の事だった。
『竜の横溢』との判断に村の長老連は色をなくし、即座に村人の避難を指示。皆取る物も取り敢えず各所へ散っていった。
 
しかし、無論無条件で村を手放すわけにはいかない。熟練ハンター達が前衛に出、腕のある若者ハンター達が村に残り、村への被害を最小限にとどめる策が講じられた。その中のひとりに選ばれたウォルフも、村に残ってモンスターの襲来に備えていたのだが…。
 
 

 
「ウォルフ!こいつらが入ってきちまったら…。ギルドナイツは!ギルドナイツはいつくるんだ!」
「…予定通りなら早くて明日だ。状況はグラニーのやつが知らせに走ってる」
「大体その竜のなんとかってのは何なんだ。このクソッタレな堅えランポスと何の関係があるんだ」
「俺も詳しくは知らねえ。ジジイどもから聞いたのは竜の横溢とやらにあった村はこれまでどこも壊滅してきたって事だけだ」
「…糞がっ!明日まで保たねえぞ。どうにかなんねえのかっ!」
「うるせえなっ!残ったもんでなんとかするしか…」
 
大声で返すウォルフを遮り、轟音が響く。防壁の一部が火煙を上げてはじけとんでいた。
全員の思考が停止する。
なんだ、これは。火竜か。前衛に出た連中はどうしたのだ。まさか…全滅したのか。
 
もうもうと立ちこめる煙埃が風にさらわれ、その向こうに巨大なシルエットが姿を現す。
そこには二頭の桜火竜が並んでいた。砕け散った防壁の裂け目からランポス達が次々と走り込んで来るのが見える。
 
そして。
すべての希望を断ち切る咆哮が響く。
 
殺戮が始まった。
 
 

 
悲鳴を上げる猶予もない。
二頭のレイアは火球を立て続けに吐き、その線上にいたハンター達は一瞬で絶命した。一頭が走り込み、その亡がらを踏みつぶしていく。かろうじて火球を避けた大柄なハンターがそのレイアの旋回する尻尾にはじかれて宙を舞った。
 
我に返ったウォルフは叫ぶ。
 
「全員散開しろっ!路地に入ってランポスだけに単体であたれ!走れっ!」
 
隣を見るとさっきまで大声でわめいていたドレインがまだ惚けている。ウォルフは彼をぶん殴ると引きずる様に自分も走り出した。
 
「しっ、死んじまった。ウォルフ、死んじまったぞ。スレインのやつが宙を舞って…ウォルフ!聞いてんのかっ!スレインが死んじまったっ!」
「目を覚ませドレイン!おめえも死にたくなかったら走るんだよっ!」
 
走りながら振り返ると、散り散りに走り出すハンター達がランポスに飛びかかられ、倒れたところをレイアに踏みつぶされていく。もう一頭のレイアはランポスだろうが何だろうがおかまいなしに動く者に向けて火球を吐きつづけていた。
 
(ちくしょう!)
 
ウォルフにはもう打つ手がない。あのレイアからして尋常ではない。防具を着込んだハンターならば、レイアの旋回する尻尾を受けても即死したりはしない。だが、スレインは冗談の様に宙を舞い、家屋の屋根に激突していた。
 
「クソッたれ…クソッたれ…クソッたれ…」
 
ドレインはうつろな目をして、呪詛の様につぶやきつづけている。
こいつはもう戦えねえ…そう、ウォルフは判断する。
 
(地下…か)
 
集会場の奥には倉庫になっている地下室がある。そこならば、とりあえず立てこもる事はできるはずだ。
ウォルフはドレインを引きずりながら、村の広場に入り集会所を目指す。
 
だが、そこまでだった。
 
広場の行く手に土煙が舞い、桜火竜が舞い降りる。先ほどのどちらかが飛んできたのか、三頭目か。いずれにせよ、万事休すだ。
 
ウォルフは反射的にドレインを広場に立つ樹木の影に押し込める。あらい息を吐きながらウォルフは言う。
 
「いいか、ドレイン。俺がやつに斬り掛かって広場の端に誘導する。おまえはその隙に集会所へ駆け込んで地下に隠れろ…あそこなら…」
 
すべてを語り終わる前に、レイアの火球が吐き出され、二人の隠れる樹の手前に着弾する。爆風が襲い、ウォルフは頭をかばった。
そして、ドレインの心が保つのもそこまでだった。
 
「ひっ、ひあああぁぁ〜!」
 
ドレインが叫び、背にした大剣を抜き放つとレイアに向かって走り出した。
 
「バッ!馬鹿やろう!」
 
ウォルフは叫び、続いて走った。しかし、追いつかない。
まるで追いつかない。
レイアが再度火球を放ち、至近距離で直撃を受けたドレインは文字通り消し飛んだ。
ドレインの後ろでかろうじてガードしたウォルフも広場の端まで吹っ飛ばされる。
 
(ドレイン!馬鹿やろうがっ!)
 
あわてて身を起こそうとするが、体が言う事を聞かない。口の中に血の味が広がる。
レイアは芋虫の様に身をよじるウォルフの方を見て小首をかしげている。視界の隅にはランポス達が走り込んでくるのが見えた。
 
(これまでってやつか…)
 
なんとか片手剣を杖に身を起こしたウォルフだが、このままレイアの脇を抜けて集会所へ走り込む、などという芸当ができるとは思えなかった。
 
(へっ、こういうのはなんて言うんだっけな?)
 
妙に冷静な台詞が頭をよぎる。立ち上がったウォルフを見て、レイアが再度身構えていた。
 
(せめて一太刀くれてやりてえとこだが、さて…)
 
レイアが突進の直前に見せる姿勢をとる。ウォルフは盾を捨てると、震える両手で剣を握った。
はじき飛ばされる一瞬にレイアの頭に捨て身の一刀を突き立ててやろうと構える。
 
「来やがれっ!このトカゲ野郎っ!」
 
ウォルフが吼える。
 
…と、その瞬間。広場の向こうから角笛の音が鳴り響いた。モンスター達が、一斉にその音に反応しそちらを向く。同時に強烈な閃光が視界を覆う。
 
「走りなさいっ!」
 
凛とした女の声がどこからともなく響いた。
ウォルフは何も考えずに声に従う。無論走れなどはしなかったが、片手剣を杖に全力で広場の脇の路地を目指す。視界が狭まり、何度も倒れそうになりながらも彼は路地にたどり着き、崩れ落ちた。
 
必死で半身を起こし、壁に背をあずけると、路地の入ってきた方を向く。モンスター達は先ほどの閃光でまだ目眩を起こしている様だ。
 
す、とその入り口に人影が現れ、ウォルフの方へ近づいてきた。その人影は、被っていたフードをおろし、羽織っていたマントを脱ぎ捨てる。白銀の髪と、全身を包む黒づくめの防具が現れた。
 
「ギルドの命で急行しました。カエラ・トレミアです」
 
彼女は静かな声でそう告げ、ウォルフの顔を見据えた。
 
 

 
黒角竜の防具にクロームメタル、武器を二振り装備している。腰にはウォルフには分からぬ片手剣。背には細身の美麗な双剣を負っている。
相当の重さであるはずだが、彼女の立ち姿にはまったくそれが感じられない。いや、重さを克服した、というものですらない。自重がないのか、という人間離れした雰囲気をそのカエラと名乗ったハンターは纏っていた。
 
「あ、ああ、すまねえ…助かった。あんたはあれか、ギルドナイ…」
「挨拶は後で。この村には何人残りましたか。生存の可能性があるのは?」
 
いきなり遮られ面食らうウォルフだが、逆に頭が回り始める。
 
「そうだな、残ったハンターは14人。北の防壁に全員陣取っていた。レイアの急襲で6人やられたのを見た。奴らは…多分…。その後さらにひとりやられた。皆には散開して路地を使い、ランポスとの単体戦に絞る様に指示した。後は…分からねえ…だが、あのモンスターどもは普通じゃね…」
「モンスターの事は承知しています。分かりました。私は6名の安否の確認に向かいます」
 
そう言うと彼女はポーチから閃光玉を取り出す。
 
「私が出てもう一度広場のモンスター達へ閃光玉を投擲します。あなたはその隙に安全な場所へ。向おうとしていたのは集会所ですか?」
「そうだが…。待てよ。他のギルドナイツは。あんたひとりなのか。たったひとりでどうしようってんだ」
「他のメンバーは今夕から明日未明に掛けて到着の予定です。それまでは私がひとりで保たせます」
 
ウォルフはようやく状況を理解し始める。と、同時に目の前の彼女が自分とさほど変わらぬ…いや、自分よりも年下の、少女と称してもおかしくないほどの若い娘である事に気がついた。自然と声が大きくなる。
 
「私が保たせる?モンスターの事を承知している?奴らは…ランポスですらこの剣の刃をはじくんだぞ。しかも二頭…あるいは三頭の桁外れの桜火竜。あんたひとりでそこへ突っ込もうってのか!」
「時間が惜しい。私の心配は無用です。あなたはすみやかに集会所へ…」
「冗談じゃねえっ!あんたに行かせて俺は集会所の地下で震えてろってか!」
 
ウォルフは怒鳴る様に言うと、わらう膝を圧して無理矢理立ち上がった。
 
「俺も行く」
「無茶な…その体でどうしようと言うのですか。むざむざ死ににいくようなものです」
「うるせえ!ここは俺の村だ。俺には…俺にはまだやる事がある」
 
カエラを睨む様にウォルフは言い、足を引きずりながら彼女を押しのけ路地から出て行こうとする。広場ではようやく目眩から覚めたモンスター達があたりの様子をうかがっていた。
 
「待ちなさい。…分かりました。しかし、その武器では駄目です。これを使いなさい」
 
そうカエラは言うと腰の片手剣と盾を外し、ウォルフにさし出す。
 
「金銀火竜の力を宿す剣です。それならばあのランポス達をも切り裂けます。それと、これを」
 
彼女はポーチからガラスの小瓶に入った液体を出し、ウォルフに渡す。
 
「これは?」
「竜人族に伝わる秘薬です。一時的に痛みを遮断し、常態と変わらぬ動きができる様になります」
「そうか。恩に着る」
「それと…」
 
今度は彼女が有無を言わさぬ調子で続ける。
 
「あなたは決して桜火竜に仕掛けない様に。ハンターを救出する事と、ランポスの数を減らす事だけを考えてください。良いですね」
「あ…ああ。分かった」
 
そして彼女は初めて少し緩んだ表情を見せた。状況も忘れて惚けそうになったウォルフはあわてて顔をそらした。
 
「あなた…名前は?」
「…ウォ、ウォルフガングだ。ウォルフでいい」
「そう。ウォルフ君、あなた生き延びたら良いハンターになるわ」
 
そう言うと彼女は路地から走り出す。その姿に反応したモンスター達に閃光玉を投げつけ、背中の双剣を走らせた。
 
(ウォルフ「君」だと?)
 
一瞬唖然としたウォルフだが、年下の娘にそう言われてもなぜか怒る気にはならず、むしろ誇らしげな感覚すら抱いた。
 
(へっ、世話がねえな)
 
気を取り直すと彼女に渡された小瓶の中身を飲み下し、自分も路地から出て行った。
 
 

 
正直、その後の戦闘はウォルフの表現力の範囲を超えているものだった。カエラの動きはウォルフの目ではまったく追う事ができず、20年以上を経た今に至るも夢でも見ていたかのような記憶となっている。
 
結局彼女はたった一人で化け物じみた桜火竜二頭を倒し、ほとんどのランポスを駆逐してしまった。
 
残ったハンター達のうち、命が助かったのはウォルフを含めて5人だけだった。しかもその後も狩りを続ける事ができたのはウォルフひとりである。前衛として密林へ向った上位ハンター達は誰も帰らなかった。村の防衛戦の翌日、順次到着した残りのギルドナイツのメンバーとともに密林へ向ったカエラ達だったが、戻った彼女は何も言わずウォルフの目の前で首を横に振った。
 
以降、メタペタットは完全にギルド直轄管理下とされ、ギルドナイツの常駐により丸一年に渡るモンスターの周期的な暴走と戦い抜く事になる。
 
密林が治まり、ギルドによる収束宣言がなされ、各所に散った村人達がメタペタットへ帰って来ることができたのは、ことの起こりから実に3年目を迎える春の事だった。
 
 

 
「ま、そんな事があったわけよ」
 
と、軽く言うウォルフであるが、ビッケはなんと返答したら良いかも分からなかった。妙に年若いハンターしかいない村だ、とははじめから思っていたが、それもそのはずだった。その『竜の横溢』により、この村のハンターのほとんどが命を失ってしまっていたのだ。
 
「そんな辛気くさい顔すんな。もう昔の話だ。大体お前の母ちゃんがいなかったらこの村は全滅してたとこだ。散った村の連中も帰るところがなくなってただろう」
 
そう言うとウォルフは自分のジョッキを煽り、麦酒を飲み干した。
 
「そう言えば…ウォルフさんはあたしがここへ来た時、驚いた顔をしてましたね。あれは…」
「…なんだ。気がついてたのか」
 
途端にばつの悪そうな顔になるウォルフである。それを逃さず割り込んだのはグラニーだった。
 
「ビッケ殿。それは手前がお答えいたしましょう!理由は簡単。ビッケ殿が「その時」の母上殿と瓜二つだったからです!何となればっ…」
「黙れ、グラニー。てめえはまた余計な事をペラペラと…」
「何がですかなウォルフ殿。余計なこことは例えば…ウォルフ殿が村に常駐していた母上殿にアゴで使われていた事とか、ですかな?」
「黙れってんだよっ!それはてめえも同じだろうがっ!」
「いやいや。手前はミナガルデとの往復に忙しくて、当時の村の中の事にはとんと…」
「こんの野郎…」
 
いい年をして青年の様に真っ赤になって怒るウォルフ。グラニーすら、なんだか年若いその当時の雰囲気に戻っている様に見える。
 
ビッケがヒプノック討伐に成功した晩。祝杯をあげながらそんな昔話が語られていた。彼女はよもやウォルフと母の縁がそれほどの大事にあったとは思いもしてなかったので、まだあまり実感を感じられなかったが。
 
『竜の横溢』。それは結局ウォルフにも実態そのものは良く分からないままのものであったらしい。何か、思うところはあるみたいなのだが。
 
ただ、妙に胸の底に重く残るものだった。無論それがポッケ村を襲ったら…という心配もある。だが、それだけではない。
何かその現象は、彼女のかいま見た「この先」の中心へ向いている何ものかである様に思えた。
 
なぜそんな風に感じるのか。分からないままに、ビッケは最初のGクラスの狩猟を終え、翌朝ポッケ村への帰途についたのである。
 

『メタペタットの竜の横溢』了
『調律A・調律B』へ続く 
 

 

諸注意
 
・片手剣インドラ
P1時の仕様はすごかったです。片手剣の内部補正と相まって、属性関係なくこれ1本でそこそこ行けちゃう、という片手剣でした。
 
・竜の横溢
言うまでもなく作中オリジナル。これがこの先の「大きなストーリー」の要となります。ストーリーが「オリジナル要素」を核とする事からもお分かりの様に、このお話は「謎解き」ではありません。いつぞやも書きました通り、モンハンにおいては物語は読み解かれるべきものではなく、紡がれてゆくものなのです。
 
・黒角竜の…
これもP1時のディアブロUシリーズのことです。
 
・自分よりも年下の…
ウォルフはそう思いましたが、実際にはカエラの方がお姉さんです。それは後日明らかになり、ウォルフはこの後ギルドナイツの滞在期間中カエラの子分としてきりきり舞いする事になります(笑)。
 
・金銀火竜の…
煌竜剣です。カエラの双剣はギルドナイトセイバーの発展系。双聖剣ギルドナイツに至る系のプロトタイプ版、というところですね。
 
・竜人族に伝わる秘薬
秘薬で全快、というのは嘘くさいので、「超人化系薬物」の一種、と言う事にしています。代謝を最大限に高め、痛みを感じない様にしてしまう危険なものです。このため、1日に1個を超えて摂取すると、逆に体が壊れてしまう、という事で。ゲーム中の所持限界数も説明できてますね(調合するといっぱい飲めちゃいますが…笑)。
 
・順次到着したギルドナイツのメンバー
当初は予定通り作中の翌日全員着、という行程でした。これが道中走り込んできたグラニーからの「ハンターが残っており、モンスターの村への侵攻が始まっている」との知らせを受け、持ち込む資材を分け、速く行けるものは全速で、という夜を徹しての強行軍にシフトしています。
ここで問題となるのが「高速移動」の方法です。要は「馬」もしくはそれに類するものがいるのか、ということ。小説の初期シリーズには「馬」が出てましたが…その馬がリアルの「馬」なのか、大全に出ていたスリムアプトノスみたいなやつなのか…。ま、どっちにしても「馬」のニッチを占める何かはいる、という事で。
 

 

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