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INDEX・諸注意

ここに語られていく「ビッケの物語」に関していくつかの諸注意を。
もとよりモンスターハンターのゲームに準拠したお話ではあるのですが、その「お話」の中にはゲーム内の表現とは大きくかけ離れた設定がまま出てきます。
 特に中の人が「ゲームとして」そうなっている、と判断したゲーム内の設定はほとんど顧みられていない、と言って良いでしょう(笑)。

 
 
 
 
 

INDEX G☆1

プロローグ 
 
死に至る眠り・前編 
死に至る眠り・中編 
死に至る眠り・後編 
メタペタットの竜の横溢 
 
調律A・調律B 
 
フロンティアハンター・前編 
フロンティアハンター・中編
フロンティアハンター・後編
ロルフ村調査員の報告
 
調律A・調律B
 

 
 
 
 

いくつかの諸注意

ここに語られていく「ビッケの物語」に関していくつかの諸注意を。
もとよりモンスターハンターのゲームに準拠したお話ではあるのですが、その「お話」の中にはゲーム内の表現とは大きくかけ離れた設定がまま出てきます。
 
特に中の人が「ゲームとして」そうなっている、と判断したゲーム内の設定はほとんど顧みられていない、と言って良いでしょう(笑)。
 
ですので物語を追いながら「そうだったのか!」とか早合点しない様にお願いいたします。
 
とはいえ物語内で「これは公式設定です」「これは中の人の勝手な妄想です」といちいち注釈を入れてしまったらはなはだ興ざめなこととなってしまうので、その辺りの指摘は別にまとめることにしました。
 
各話の中でのそれぞれは各話の最後にまとめますのでそれをご覧ください。ここでは物語全般に関する基本的な初期設定をまとめていきます。
 
 
・ビッケのおかれている環境
 
おおよそゲーム内での集会所上位クエストが終了したあたりから物語は始まっています。でも、ゲーム内でのその位置とは違い、より「実際のハンターはどんなか」という想定内で育ってきた、ということになっています。以下それぞれに関して述べますが、このビッケは伝説級のモンスターを狩りまくったり、それ由来の武器・防具が倉庫にうなっていたりはしません。
 
ごく限られた武器・防具で日常的なモンスターを狩ってきたハンター、というイメージでスタートしているのです。
 
 
・モンスターについて
 
ビッケの狩ってきたモンスターはおおよそ「ランポスからディアブロス」の間です。ビッケはdos古龍種はおろか、ラオシャンロン・黒龍に相対したこともありません。
 
が、これはこのお話の世界に古龍種が存在しない、ということではありません。むしろそれらは終盤にあたって最も重要な軸を成す存在となります。ただ、大本の世界観に従って、そのような存在は「めったに姿を現さない」というだけのことです。
 
古龍観測所の調査は別ですが、ビッケが生まれてからその周辺の世界で古龍とハンターが遭遇した例は5指にも満たないのです(うち3例はラオ)。
 
これに関して「古龍武器」の扱いにもちょっと。いわゆる古龍そのものの名を冠した武器は以上のような理由でまず登場しません。というかそれらはゲームとはまったく違った位置づけとなっています(まだ秘密…笑)。
 
一方で、通常の武器の範囲(と思われる)武器種で一部古龍素材を必要とする武器(雪月花とか)に関しては「それ(古龍素材の必要)はなかったこと」にさせていただきます(笑)。イメージ的に通常モンスター素材で「できそう」なものは「できちゃう」ということで、ひとつ。
 
 
・クエストについて
 
ゲーム内のクエストを題材に、その内容から離れない様に、ということではありますが、「キークエスト」とか「緊急クエスト」とかは無視します。実在するのかどうかとも言われるヤマツカミを倒さないと先へ進めない、とかは大変困りますので(笑)。
 
また、お話の中での時間の流れはゲーム内の1分=お話の中の1時間、というレートで換算されます。最初の公式小説シリーズでそうなってましたね。
 
クエストそのものに関しても、事前に数日の予備調査があったり、などゲームの仕様とは離れるところもままあります。
 
でも、これらも「その気になったらゲームをそう遊ぶことだってできる」という意味も含んでいます。今はこうだけど、いやここはこうできたって良いんじゃね?というような距離感を試すためのこの「お話」でもあるのですね。
 
 
・アイテムなど
 
アイテムの効能などは大幅にゲームシステムから逸脱するところが多いです。この点に関しては「ゲームとしての単純化」はほとんど無視されることになるでしょう。例えばクーラードリンクを飲んだからって砂漠の昼のさなかに走り回れる「なんてことにはなりません」。
 
この辺はあくまで「現実的+α」くらいの線でまとめていくことになると思いますので、「え?そうだったの?」とか早合点しない様にお願いいたします。
 
 
・村について
 
ポッケ村はポッケ村ですが、あそこのすべての要素は出てきません。
 
トレじい→×、集会所アイルー→×、ライバルハンター→×、広場のアイルー→×、もと古龍観測所の爺ちゃん→×、教官→△、ネコートさん→△という感じ。
 
△の教官とネコートさんですが、教官および訓練所は村に併設はされていません。訓練所はもっと大きな街にあります。周辺の村々からそこへ初心者ハンター達が集まる、という感じですね。
 
ネコートさんはもっとずっと後に出てきます。立ち位置はそんなに変わりませんが、「村上位」というクエストカテゴリーは存在しません。少し変わった「いわくのある」クエストをもたらす存在、ということで登場することになります。
 
とりあえずそんなところで。
またなんか気がついたら追記します。
 
こういったのも実際のお話の中で語られていくのが本来なのですが、それやっちゃうと本当に小説なみの文章量となってしまうので、やむなく別途まとめさせていただきました。
 
村に関する追記
 
アイルーキッチン→△、トレ爺の弟子→△
 
アイルーキッチンがビッケの家にある、という贅沢さはやや疑問なので、集会所の酒場がアイルーキッチンで運営されている、という設定になってます。ビッケも普段は自分で料理して食事をしてますね。
大体狩りの直前の食事がポッケ村であるのは雪山の狩りの時だけです。特別な効能のある食事は各地の集会場にある酒場で提供されており、ハンターは赴いた土地の集会所で狩りの前にその効能のある食事をとります。
 
トレ爺の弟子とはトレニャーさんの方でなくてあのゴンドラの前にいる人間の青年の方ですね。トレ爺そのものがいない設定なので、彼も少し違った役回りになります。
このお話の世界には、純粋に商いを回す商人の他に「半ばハンター」といった自らフィールドに新物件を求めて分け入り、それを商う「冒険商人」というのがいまして、彼もそういうポジションとなっています。P1の時の行商人の兄さんのイメージが近いでしょうか。
 

 

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