HUNTER's LOG on PORTABLE

71.png

Gクラスチケット 異常震域

さーてもやって参りました「異常震域」。
P2におけるアイガーの北壁と言えましょう。じっさい、ここでPSPを置いてしまった方も多いでしょう。
中の人も、さすがにこいつを楽ちん突破する方法の構築にはアレやこれやと試行せにゃならんだろう…まとまった時間にがぼっとやろう、と思い、少々二の足を踏んでました。
と、いうことではじめにはっきりと書いておきます…(ゴクリ)。

…異常震域は…恐るるに足りません(ガボーン)。
はっはっはっ!ふたを開けたらあらびっくり。案ずるより産むが易し。
6番高台オンリーで貫通撃ってりゃ突破できちゃいます。しかも残り10分のアナウンスも出ませんな。
 
ま、そういうことでまずはお気を楽に持ちましょう(笑)。
 
さて、戦術的には上に書いた通りで、6番高台に居座って入れ替わり立ち替わりと2頭のティガに貫通L1L2を撃ち込むだけなんですが、その前に。
ティガハメといったら出てくるいくつかの方法を先に紹介してしまいましょう。
 
まずボウガンによる拡散狙撃。
3番・8番を使ってティガに発覚されることなく拡散L2を浴びせる方法です。うまくいったらこれが一番安全ですね。
んが、この方法はそもそも拡散L2の射撃にかなり手慣れてないとうまくいかないでしょう。拡散弾というのはヒット後に飛び散る小爆弾がダメージソースなんですが、これがあちこちにこぼれてしまうと思うような成果が出ません。特にこの3番(上の4から2へ抜ける通路の2番側)・8番(クシャルの抜け殻のところ)からの狙撃では、「反動軽減」や「ぶれ幅DOWN」のスキルがないと、安定して撃つためにかなり練度が必要となります。意外と面倒なんですね。
 
次、ガード性能スキル発動のガンランスによるもの。
強走薬を飲み続け、壁際でひたすらガード突き、というもの。
慣れれば、かなり楽です。特にエリアを選ばないので、待ち構えをする必要がない、というのが最大のメリットですね。ただし、ティガはしっちゃかめっちゃかに跳び回りますので、常にその方向を捉えるようにできないといけません。特に回転尻尾にまくられるとこちらが壁際でやってる分一気に逆ハメ食らいますので、そうそう安全でもないですね。
もっともこれが有効になるのは8番で、ここの頂上側の壁は突進してきたティガの牙が刺さってしばらく行動不能になりますので、ここでガードしつつ待ち構えるとかなり一方的に攻撃していくことができます。
 
と、いったところ。
それに対して今回解説の方法が格段に楽か、というと「まあ、楽」くらいには楽です(笑)。
もっとも完全ワンサイドとはいきませんで、2点だけ練習する必要があります。
 
1 遠距離からの雪玉をかわす。
2 咆哮を食らわない。
 
この2点だけは、事前に練習してないとダメですね。
 
では、その辺りを含みつつ、異常震域スタート。
 
武器:メテオバスターSD
防具:ガレオスS(自動マーキング)
 
持ち込みアイテム:
 
大タル爆弾×2
カクサンデメキン×2
大タルG×2
カラの実×99
ランポスの牙×99
力の爪
力の護符
回復薬×10
 
貫通L1×60
貫通L2×50
通常L2×99
睡眠弾L1×12
調合書1
調合書2
調合書3
調合書4
 
閃光玉×5
こんがり肉×10
ホットドリンク×5
シビレ罠
捕獲用麻酔玉(弾)×8
トラップツール
ゲネポスの麻痺牙
--空き--
 
1頭につき1回睡眠爆破する腹づもりでしたのでこの体制でしたが、特に要りそうもないので、その分(調合書3・4も)抜いたお気楽版でも良いですね。
 
スタートは1番。1番・8番スタートですと視野の外に初期配置のティガがいまして、ぼけっとしてると咆哮→突進(雪玉)の素敵コンボの餌食になりますので注意。
かわしつつ、こちらは一路6番を目指します。6番に着きましたら高台によじ上りまして、定位置確保。
 

72.png 
▲ 定位置

まず立ち回り(?)以外の基本路線を述べておきますと、基本単体戦。合流したら離脱、の線で。閃光玉×15体制で合流したらこれをうまく使いつつ…というのもありですが、今回は安全第一で。
この合流回避に関しては、自動マーキングが前提ですね。もう1頭のティガが6番へ向かった時点でこちらが離脱できるように。合流した後、となると両発覚状態になり、分離するまでの時間が長引きます。
 
さて、ではクエに戻りまして、ティガ飛来から戦闘開始へ。
まずこちらの立ち位置。この場所は高台上の採取ポイントの草の後ろを目安に。これより前に出ると、ティガのドリフト突進時の方向転換が目の前に来た際、振られる尻尾が当たります。また、咆哮ガードに失敗した際に直撃ダメージが発生してしまいます。草の後ろ位置なら咆哮食らっても硬直だけですみますね。もっとも金冠ティガでこのシチュエーションになったことがないので、このサイズで安全かどうかがわかんないんですが…。
 

73.png 
▲ 雪玉と雪玉の間に入る

ぼてっと落ちてきましたティガは放っておいてもこちらを見つけます。発覚怯みに雪玉とか重ねられないように武器出し状態で挑みます。
まずここで練習課題その一。
発覚後連続咆哮とかした後雪玉、というのが多いわけでして、この距離(ティガはエリア中央)ですと雪玉が当たります。
で、このかわし方です。
これは意外と簡単でして、ティガの手元で雪玉が発生するのにあわせてこちらは武器出しのまま左右どちらかに2歩歩く、これだけ。これで3発の雪玉の間に入ります。下手に転がったりするよりもずっと安全ですので、まずはこれを練習しておきましょう。歩きならば、ちょっと手元が狂っても(後ろを向けたりしない限り)シールドのガードが発動します。
あ、じゃあそもそもガードすりゃあいいじゃん、ということですが、ヘビィのシールドガードでは下手すると(怒り時など)1/3以上とか体力削れます。これ前提ですと回復を山のように抱えていかないといけなくなりますな。連発で撃沈、もあり得ますね。
2歩歩きの雪玉かわしは少しの練習で習得可能ですので村ティガとかでちょっと試してみましょう。
こちらはこの距離で撃ってもたいしたダメージにならずに弾がもったいないので、撃ちません。
 
ティガが突進してきたら攻撃開始。
高台直下に来たティガの攻撃は飛びかかり・雪玉・回転尻尾などなど、全く当たりませんので、安心して攻撃していけます。ただ右へ左へめちゃくちゃ跳んではねるので、即スコープ解除して方向転換、再度照準、という操作の練度は多少要ります(俯角が必要なのでノースコープ射撃は不可)。また、雪玉に関しては7番方向へティガがどたばた行った後、全く見えない位置まで行ってしまうと厄介でして、地形の制約が切れるのかなんなのか、そこからの雪玉は壁をすり抜けて飛んできます。これに関しては上の2歩避けを音をたよりにやるか、ガードするしかないですね。
 

75.png 
▲ このぐらい大雑把に当たれば良い

貫通L2L1を撃っていきますが、これは結構大雑把に胴体を貫けば良いです。もちろん頭を捉えられるならそうした方が討伐(捕獲)までの時間は早まりますし、後ろ脚を通るように撃っていければ、転倒での固め撃ちが狙えます。でもまあ、大雑把撃ちでも40分以内で両捕獲にはいきますし、貫通を撃ちつくすことはあっても通常まで撃ちつくすことはありませんかと(外しまくるとその限りではないですが)。
 

74.png 
▲ これをガード

ここで練習課題その二。
この位置関係ですと、高台正面側のティガの咆哮範囲です。最初に述べた草の後ろ位置なら直撃ダメージこそ発生しないものの、いちいち咆哮硬直になっちゃうと討伐時間が怪しくなってきますね。ですんで、この咆哮をしっかりガードできるかどうかは重要です(ガード後はティガの頭が上がってるので頭攻撃チャンスにもなる)。
ヘビィのシールドというのはオートガードですが、射撃中やリロード中はこれが無効になっています。つまりガードが必要となる際に何もしてないか武器出し歩きかでないといけないわけです。
アツくなって撃ちまくってると、ティガが咆哮モーションに入っていても撃ち続けて、咆哮食らっちゃうことになりがちなので、とにかく1発1発の攻撃を「咆哮がない」ことを確認しつつ行いましょう。この辺りも村とかで練習していた方が良いですね。
 
ところで上で、金冠サイズはわからない、と書きましたが、多分直撃ダメージ圏に入っちゃうと思います。こうなると最奥ポイントでガード成功しても結構削れることになるでしょうな。このケースであったらリタしちゃうのが良いかもです。
 
基本的にはこれだけ。ティガの移動とかに関しては、2頭でコースが決まってますが、あまり考えなくても6番で待つのみで良いです。「異常震域(旧サイトの弓記事)」などをご覧になると基本的な情報があります。んが、戦闘開始(接触)後のティガはそれぞれの移動エリアは非接触状態に同じですが、順路の逆転や往復なども出てくるので、周回は望めません。最初の述べたように、vs1頭なら戦闘継続、合流の危険が発生したら離脱、後はひたすら高台上で待つ、という感じで良いでしょう。
 
後付け足しとして、睡眠爆破や捕獲と討伐について。
睡眠爆破を入れていきましたが、やや注意が必要です。ティガは初回睡眠弾L1×6発で寝ます。で、2回目は耐性が上がりますので6発では寝ません。手持ちの睡眠弾は12発なので、1頭は2回寝ないことになりますね。
ですので、どっちがどっちのティガかきちんと把握しているようにしないと…ということです。また、寝かせたとたんに2頭目が飛んできたりしたら水の泡ですので、もう1頭の動向を良く見つつ、向こう2移動では「来ない」ことを確認して。
あ、ダメージ3倍化なんかに関しては、前回ディア記事参照のこと。
 

76.png 
▲ 3分も寝るので、慌てることは何もない

ラストでは脚引きずりから3番へ移動するティガですが、実のところ脚引きずりのティガは瀕死も瀕死、閃光玉1発分の時間撃ち込めば討伐できてしまう程度になっています。んじゃあ討伐しちゃえば?という感じもしますが、3番でのヘビィの運用というのは(ヘビィに限った話じゃないですが)、それなりの経験値がいるので、今回は3番へ引きこもったら捕獲、という路線にしました。寝てるティガにシビレ罠仕掛ければ良いです。あ、時々前脚と頭の間から入ってシビレ罠セットするとティガが掛からないことがありますが、その際は蹴っ飛ばして起こせば掛かります。
討伐ですが、6番脚引きずりへの攻撃でティガが怒り突入→バックジャンプと来たらチャンスです。これに閃光玉をあわせて、ピヨラせて固め撃ちしたら討伐ですね。もし逃がしちゃったら捕獲で。
今回は1頭3番捕獲、もう1頭を討伐、となりましたがまさに上に書いた通りの流れとなりました。
 
といったとこで。ティガはそれぞれ3回くらい6番高台撃ちが決まれば瀕死でしょうか。使用弾の貫通L1L2も、貫通L1のカララン調合が尽きるまでには討伐へ持っていけると思います。もしこれが尽きるようなら通常L2を使っていきましょう(頭狙い)。外しまくってなければこれも尽きる、ということはないはずです(ティガは全身を見るとあまり弾耐性の差がない)。
 
また、今回討伐の目安を付けるために脚引きずりまで攻撃しましたが、ティガは常時怒り(怒りから解けて1発の攻撃ですぐ怒る)になったら捕獲可能ですので、両捕獲狙いならもっと早くに片がつきます。
 
そんなこんなの異常震域でした。あんまり北壁じゃなかったですね。
このクエが真の牙を剥く時は、やはりガチ狩猟の時、といえるでしょう。

ページの先頭へ

Hunter's Log

最新記事