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メテオバスター 踏み込ませるヘビィ

メテオバスター
攻撃力:348 リロード:やや速い 反動:中 スロット:○○−
弾種:Now Printing 会心率:0%
「構造を単純化することで威力の上昇を狙った重量ボウガン。装填速度も速く完成度は高い」

「Gクラスチケット」において八面六臂の大活躍を演じているメテオバスター。んもう最初にメテバス一本用意しとけばOK!とか言っちゃって、ほんとに大丈夫なのかしら、ってなもんでしたが、見事期待に応えて☆8を終了しちゃいました。

しかし、このヘビィの真骨頂は、あのGクラスチケットの一歩先にあります。
装填数の多さ、装填速度の速さは、それだけでハンターの負担を肩代わりしてくれています。
メテバスはそそのかします。

「その辺はこっちに任せて、一歩踏み出してみろよ」

やはり、岩陰から撃ってるだけ、高台から撃ってるだけでは、モンスターは単なる「スコア」にしか見えません。あるいは「素材」にしか見えませんな。
それが、その岩陰から一歩を踏み出したとき、その高台から飛び降りた時、奴らは「ニヤリ」と笑います。

「踏み込んだな、小僧」

ディアが、ティガが、あるいはレウスが「スコア」から生身を持った好敵手に変貌する瞬間です。

ハンターはいつだって必死です。必死なのがハンターです。
目の前に遮るものがなくなった時のモンスターたちのなんとデカイことか。逆にハンター自身のなんと小さいことか。

もちろんはじめはいいように蹴散らされるでしょう。荒れ狂うモンスターの猛攻を前に、ただただ逃げ回るのが関の山になるかもしれません。

でも一発。そしてもう一発。
その時、ハンターは知ることになります。クエストクリアのための一発よりも貴重な一発があることを。その一発がクエストを成功へ導かなくとも、それは明日へつながるのだということを。

その一歩を踏み出す時、手にしているのはこのメテバスでありたい。
あのすべてを削り落としたシンプルな形状は、ハンターの揺るぎない「折れない心」の象徴です。

「踏み込ませるヘビィ」
今日もどこかの狩り場で一人のハンターがこいつを手にその一歩を踏み出しているかもしれませんね。

そして、次に一歩を踏み出すのは…。

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