この世界のハンターというのも１年365日狩り場にいるのかといったら、そんなわけはないのでしょうな。常識的に考えて身が保ちません。
おそらくはオンとオフがあって、まめなハンターでも半々くらいなんじゃないかしらと思うわけです。で、オフの時ナニしてるかというならば、酒場で延々飲んだくれてるのもいれば、装備の調整に余念のないのもいる。うちのビッケなんぞは結構学究的なとこがあるので、狩りの記録なんかをポチポチとまとめてることでしょう。
そんな「オフからのアプローチ」というを想像してみるのも、ハンターのあり方を大きく広げていってくれそうです。
例えばビッケは各地の狩り場の詳細をまとめたいわけです。そしてそこに棲むモンスター達の記録もまとめたいわけです。だから、オフの間はそんなことをやっている、と考えてみますと、狩り場にいる間もえいやえいやと武器を振り回してるだけじゃなかろう、ということになります。
帰って記録をまとめるために、あれこれメモを取っているのは間違いない。じゃ、ちょっとそれを覗いてみましょう、というのが今回新しく設ける「フィールドノート」のコーナーです。ちょっとリアルとの兼ね合いも含めて、中の人がこんなんしてきたよ、あんなんはどう？みたいなのもありますが。
さて、そんな内容のスタートを受けて、トップイメージもこんな感じ。双眼鏡とフィールドノートですね。まーこれもね、ハンター達がどんな双眼鏡使ってんのかというと五里霧中だったりなわけですが、結局シンプルで頑丈そうなデザインにしました。最初はもっとファンタジーっぽく、ごてごてしたオペラグラスみたいなのだったんですが、MHdosオープニングの気球に付いてる望遠鏡なんか見ると、やはり相当に無骨ですね。
何気にボディは骨製で軽量化が図られてたり…みたいな。焦点の調整が左右独立だったり…というのはローテク気味な雰囲気を醸し出すためですが、でもなあ、モンハンの世界のテクノロジーというのも時々飛び抜けてたりするんで、何ともいえないとこですが。ヘビィの先端にとさかみたいなの付いてるじゃないですか、あれレーザーサイトなんですよ？簡易照準というのはあれなんです。いきなりそういうハイテクがまぎれてたりもする（いやもうイラストレーションズに「レーザーサイト」ってガチで書いてあったし…笑）。
いずれにせよあれこれ描こうというこちらにとっては「何でもあり」の方が楽しくて良いわけですんで大変結構ですが（笑）。
2008.06.14 HUNTER's LOG
