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『砂漠の洞窟』

  • セクメーア砂漠はその一端を岩盤による丘陵地帯に接しており、その境にはいくつかの洞窟が存在する。
  • 昼には灼熱の太陽が照りつけ、夜には極寒の放射冷却が待つ過酷な砂漠の気象ではあるが、この洞窟は昼夜を通しての温度差が小さい。

このような洞窟はハンターにとっては第二のベースキャンプと言っても良い環境を提供する。ガンナーなどは、時として数日にわたって目的のモンスターの到来を待ち構えるケースもあり、その際にはこのような洞窟を中心に待機モードの準備をするのだ。
 

 
そういったガンナーの様子が小説の初期シリーズの方に書かれてましたね。そこでそのガンナーの食べるこんがり肉がとってもうまそうだったです(笑)。
 
ところでこの「洞窟」。砂漠と岩盤地帯が隣接するとして、そこにどんな洞窟が地学的に形成されるのか、というと中の人には良く分かんなかったのでした。小アジアに見られるそのような洞窟は相当小さい規模のものがボコボコ開いてるような感じでしたが。
 
で、その辺りはどうもミナガルデマップのような円形ドームのような洞窟はないんじゃないかしら、と思うわけです(ありゃアイルー達が長年かけて掘ったのだ、とかもありそうですが)。形体としてはドンドルママップの岩盤に入ったヒビが拡張していったようなものの方が説得力は、ある。
でもなあ、ミナガルデマップ洞窟のあの「涼しげ」で水をたたえてたりする雰囲気は捨てがたい…むー。
 
といったわけで、中間的な洞窟を描いてみました。水面が奥の洞窟の亀裂に吸い込まれてる感じが良いでしょうか。
しかし、それは良いのですが、ここまで水気があって良い感じだとヤオザミとかもウジャウジャ寄ってきそうではありますな(笑)。
 

2008.04.25 HUNTER's LOG